2つのレイヤーをエフェクト内で合成できます。使用できる描画モードは5種類で、描画モード自体に対してアニメーションが設定できることくらいしかこのエフェクトのアドバンテージはありません。
※基本的にコンポジション内の描画モードと同じ計算がされますが、「カラーのみ」「色相のみ」については「カラー」「色相」と結果がことなり描画モードでは再現できません。
エフェクトを適用するレイヤーと合成するレイヤーをコンポ内から選択します。
2つのレイヤーを合成するための合成モードを選択します。ここでは下記5つの合成モードが選択可能です。
[クロスフェード]
クロスフェードでは、通常モードで当該レイヤーとブレンドするレイヤーを交互にフェードイン、フェードアウトさせます。※コンポジション内のレイヤー描画モード「通常」でクロスフェード場合と同じ結果になります。
[カラーのみ]
当該レイヤーに対してブレンドするレイヤーの色を抽出しイメージに適用します。
[色相のみ]
当該レイヤーに対してブレンドするレイヤーの色を抽出しイメージに適用します。「カラーのみ」に類似していますが、元のレイヤーの色がない部分に色を影響させない点において異なる結果となります。
[比較(暗)]
選択したブレンドレイヤーよりも、元のレイヤーの方が明るいピクセルを暗く調整します。※コンポジション内のレイヤー描画モード「比較(暗)」と同じ結果になります。
[比較(明)]
選択したブレンドレイヤーよりも、元のレイヤーの方が暗いピクセルを明るく調整します。※コンポジション内のレイヤー描画モード「比較(明)」と同じ結果になります。
画像をブレンドする割合を調整します。0%に設定するとエフェクト内で選択したブレンドレイヤーが不透明度100%で合成され、100%に設定すると合成する元のイメージのまま変化しません。
[中央に揃える]
サイズを元のイメージそのままの状態で画面の中央に表示します。
[サイズに合わせて伸縮]
エフェクトを適用しているレイヤーのサイズに合わせてブレンドするレイヤーのサイズを伸縮させて調整します。