同ポジの背景を使用して被写体のマットを作成します。グリーンバックで撮影していない素材でも、かつカメラが動いていなければ被写体がカメラアウトした背景のフレームを使用し容易にマットが作成できます。
表示を切り替えます。
・最終出力 ・・・ エフェクト適用後の最終結果を表示します。
・ソースのみ ・・・ エフェクト適用前の素材の状態を表示します。
・マットのみ ・・・ エフェクト適用後の作成されたαチャンネルマットを表示します。
比較先のレイヤーを指定します。両イメージの異なるピクセル範囲で、抜き出したい被写体のレイヤー側にエフェクトを適用するため、この設定では背景側を指定することになります。
異なるピクセル部分の判定の許容量を設定します。0だと一致していないピクセルすべてが取り出され、数値を大きくすると一致していない部分でも境界線から徐々に取り出される範囲が削られていきます。
マッチングの許容度が境界線から徐々に削られていくのに対し、柔軟度の値を上げると取り出した被写体が近い色から徐々に透明になっていきます。
マットの境界線が外側ににじんで広くなります。数値を上げていくと取り出した被写体の外側のピクセルが表示され始めます。