プロパティの値を変更することで、ノイズの程度を調整します。フラクタルノイズは使用頻度も高く、ノイズだけでなく雲・海・水面の表現や、他にもさまざまなものも作れる使い方が多岐に渡る便利なエフェクトです。
作りたいものに応じて フラクタルの種類を選択します。
ノイズの種類を選択します。ノイズを作成する場合はブロック、煙のような表現をしたい時はリニアや ソフトリニアなど、目的の表現に合う種類を選べます。
フラクタルのコントラストを調整します。
全体の明るさを調整します。
コントラストで設定した数値をもとに0~1.0の範囲外に割り当てられてた部分の色(カラー値)を再設定する機能です。
生成したノイズを回転、伸縮、配置する設定項目です。「遠近オフセット」にチェックを入れるとレイヤーに遠近感がでます。「複雑度」がフラクタルノイズを構成するノイズレイヤーの枚数なので、複雑度が1だと「遠近オフセット」は機能しません。
「縦横比を固定」のチェックをはずせば、 「スケールの幅」、「スケールの高さ」を分けてでノイズを伸縮、変形させられます。
フラクタルノイズを生成するためのノイズレイヤーの数の設定項目。1~20まで設定できます。数値が入力されると「サブ設定」に従いレイヤーが合成されます。
「複雑度」を多くするとノイズレイヤーの数が増えるので比例してレンダリング時間にも影響が出てきます。コントラストや明るさを物凄く高い、低い数値にするような効果の場合、複雑度はあまり関係ないので「1」でいいです。
ノイズレイヤーをどのように合成するかを調整します。
ノイズの動きを調整します。エクスプレッションで設定をよくします。
ノイズのサイクル周期や発生をランダムで調整します。
フラクタルノイズの不透明度を調整します。
描画モードを選択します。
このフラクタルノイズを活用すれば、こちらのVideo Copilot のtutorialのようにグリッチを効かせたテキストアニメーションも作成できます。