設定した他のレイヤーのチ輝度をマップとして使用してイメージをワイプさせます。先に解説した『CC Image Wipe』とほとんど同じ機能ですが、こちらは輝度のみでそれ以外のチャンネルがエフェクト内では選択できないなど、機能面でできることが劣ります。唯一、グラデーションレイヤーのサイズがイメージと異なる場合、「伸縮してフィットさせる」やタイル状に並べてタイリングする「タイルグラデーション」などイメージをフィットさせる機能はこちらにしかありません。
ワイプの切り替わる割合を調整します。ワイプ系のエフェクトではこの値にキーフレームを打ちアニメーションさせることで徐々に切り替わる映像を作成します。
切り替わりの境界線をぼかします。ぼかすといっても単純に境界線にブラーをかけるだけではなく、マップに対応して切り替わるイメージの境界線に不透明度のグラデーションを持たせます。
ソフトに変換:0%
ソフトに変換:50%
マップとして使用するレイヤーを同コンポジション内から選択します。
グラデーションレイヤーのサイズが、イメージより大きい、または小さい場合の処理方法を選択します。
タイルグラデーション
座標[0,0]からタイリングしてマップを適用。
中央グラデーション
イメージに伸縮させフィットさせてからマップを適用。
グラデーションを伸縮させフィットさせる※デフォルト
イメージ中央に等倍サイズでマップを適用。
マップレイヤーのグレースケールを反転させてからマップとして適用します。デフォルトの状態では暗い範囲から明るい範囲へ切り替わりますが、チェックボックスをオンにすると明るい範囲から暗い範囲に映像が切り替わります。
Inverse Gradient:オフ※デフォルト
Inverse Gradient:オン