抜きたい範囲の内側、外側をマスクで指定して非常にきれいにキーイングができます。空と手前のオブジェクトなど明るさの差が明確な素材のキーイングに向いています。
※グリーンバッグやブルーバッグで撮影できないような被写体を抜き出す際に非常に重宝するエフェクトです。
背景から抜き出したい被写体のエッジに対して、内側に設置されたマスクを指定する。
※その際、マスク自体のモードは「なし」に設定する必要があります。
一枚のイメージの中で複数の被写体を抜き出したい場合、または既に抜き出した被写体に穴をあけたい場合にに追加のマスクを設定します。
背景から抜き出したい被写体のエッジに対して、外側に設置されたマスクを指定する。『前景(内側)』で指定したマスクで境界線を挟み込むようにマスクを描きます。
※その際、マスク自体のモードは「なし」に設定する必要があります。
一枚のイメージの中で複数の被写体を抜き出したい場合、または既に抜き出した被写体に穴をあけたい場合にに追加のマスクを設定します。
内側、または外側のどちらか一つのマスクだけで輪郭をキーイングする際、前景と背景のハイライトの差を検出する範囲を調整します。値を大きくすればするほど、検出する範囲が広がるため広範囲
に透ける箇所が広がります。
※単一のマスクでキーイングすると輪郭の検出範囲がマスクの境界線から均一になるのため多くの場合良い結果が得られないのでお勧めはしません。
前景で意図せず抜けてしまった箇所を指定して透明にならないように設定できます。
※ブラシ感覚で使用できるのでオープンパスでも問題ありません。
背景で意図せず透明にならなかった箇所を指定して透明にできます。
※ブラシ感覚で使用できるのでオープンパスでも問題ありません。
キーイング後の輪郭を内側に狭くしたり、外側に広げられます。
※マイナス値も設定でき、マイナスに設定すると輪郭が外側に広がります。
キーイング後の輪郭をぼかします。
輪郭を検出する際の、明るさのしきい値を変化させることで内側と外側のマスクの間のちいさな隙間などをどこまで透明にするかの微妙な調整ができます。
抽出される範囲を前景から背景に切り替えることができます。
エフェクトを適用している元のレイヤーとのブレンドの割合を設定する。