レイヤーイメージに対し、RGB全色に対する反転、各チャンネルごとの反転、異なる色空間(カラースペース)に変換した上でカラー成分の反転を行います。
[RGB]
R(赤チャンネル)、G(緑チャンネル)、B(青チャンネル)をそれぞれすべて反転します。
[赤]
R(赤チャンネル)だけを反転します。
[緑]
G(緑チャンネル)だけを反転します。
[青]
青(青チャンネル)だけを反転します。
[HLS]
イメージの色空間をHLS(Hue:色相、Lihgtness:明度、Saturation:彩度)に変換した上ですべての色成分を反転しRGB色空間で結果を出力します。※チャンネルコンバイナーでもHLSに変換してRGB反転、RGBに再度戻す処理を行うことで間接的に同じ処理が可能ですが、一部のピクセルで若干結果が異なります(原因不明です、、、誰か教えてほしい)。
[色相]
イメージの色空間をHLS(Hue:色相、Lihgtness:明度、Saturation:彩度)に変換した上で色相のみ反転しRGB色空間で結果を出力します。
[明度]
イメージの色空間をHLS(Hue:色相、Lihgtness:明度、Saturation:彩度)に変換した上で明度のみ反転しRGB色空間で結果を出力します。
[彩度]
イメージの色空間をHLS(Hue:色相、Lihgtness:明度、Saturation:彩度)に変換した上で彩度のみ反転しRGB色空間で結果を出力します。
[YIQ]
イメージの色空間をYIQ(Y:輝度、I:I信号クロミナンス、Q:Q信号クロミナンス)に変換した上ですべての色成分を反転しRGB色空間で結果を出力します。
※チャンネルコンバイナーでもYUVに変換してRGB反転、RGBに再度戻す処理を行うことで似たような処理が可能です。ほぼほぼ同じ結果が返ってきます。
※YIQは放送機器向けのカラースペースです。RGBに比べ、輝度をベースに色の情報を間引いて出力することで見た目の損失を最小限に抑えて容量圧縮や伝送を効率的に行う目的で存在するカラースペースです。YUVとは輝度以外が厳密には異なりますが似たようなカラースペースくらいの認識で良い気がします。
[輝度]
イメージの色空間をYIQ(Y:輝度、I:I信号クロミナンス、Q:Q信号クロミナンス)に変換した上で輝度のみ反転しRGB色空間で結果を出力します。
[I信号クロミナンス]
イメージの色空間をYIQ(Y:輝度、I:I信号クロミナンス、Q:Q信号クロミナンス)に変換した上でI信号クロミナンスのみ反転しRGB色空間で結果を出力します。
[Q信号クロミナンス]
イメージの色空間をYIQ(Y:輝度、I:I信号クロミナンス、Q:Q信号クロミナンス)に変換した上でQ信号クロミナンスのみ反転しRGB色空間で結果を出力します。
[アルファ]
アルファチャンネルだけを反転します。
エフェクトを適用している前のレイヤーイメージとブレンドする割合を設定する。