単色のカラーを指定しその部分をキーイング（消す）します。カラーキーと同様の効果を得られるが、RGBのほかに色相、クロマを選択できる他、柔軟度のパラメーターによりカラーキーよりも良い結果が得られる。
左側に元のイメージ、右側に出力結果が表示されます。
また、イメージの真ん中には上から、キーカラー、キーカラーを許容範囲を増やすスポイト、キーカラーの許容範囲を減らすスポイトがあります。
・最終結果 ・・・ キーイングの結果を描画します。
・ソースのみ ・・・ キーイング前の素材の状態を表示します。
・マットのみ ・・・ キーイング後のαマットを確認できます。
キーイング（消去）したいレイヤーの色を指定する。
・RGB ・・・ キーカラーのRGBの値をもとにキーイングを行います。
・色相 ・・・ キーカラーの色相の値をもとにキーイングを行います。
・クロマ ・・・ キーカラーのクロマの値をもとにキーイングを行います。
「キーカラー」で指定した色を中心にキーイングする範囲を広げる。
許容度がキーカラーで指定した色を中心に面積を徐々に広げていくのに対し、キーカラーで指定した色を中心にキーアウトされる色相の幅を広げる効果があります。
一つ目のリニアカラーキーでキーイングした素材に再度「カラー維持」にして抜きたくない色を指定することで、キーアウトしたくない箇所だけを復活させることができる。