電波の作成ポイント中心から、円または多角形の外側に向かって発生する波を生成します。波の形状は外側の枠にあたって反射するようシミュレーションするオプションも存在する。
電波エフェクトの発生する中心の作業を設定する。
・バース
一度発生したパラメーターは生まれた瞬間からパラメーターの値に左右されることなく変化しない。
・フレーム
一度発生した後もパラメーターの変化に合わせて変化する。
描画の画質を変更する。数値を大きくすると繊細に計算されるがレンダリングに要する時間が増加する。
・多角形
丸、三角、四角、星など角の数と角度で調整できる多角形を形成する。
・イメージの輪郭
イメージのチャンネルをもとにエフェクトを形成する。
・マスク
ユーザーが任意で設定するマスク形状からエフェクトを形成する。
多角形を選択した際に有効になります。
・辺の数
多角形の辺の数を指定します。3であれば三角形、4であれば四角形。数を多くすると
円に近付く。
・曲線サイズ
角の歪曲具合を調整します。数値を大きくすると角が丸まった形状になる。
・曲線度
「曲線の」サイズに値が入力されているときに有効になる。角と角とをつなぐ辺の丸み
を調整する。
・星
チェックボックスをオンにすると多角形の角と角をつなぐ辺の中心が内側に折れ曲がる。
・星の辺の長さ
内側に折れ曲がる際の角度を調整する。
イメージの輪郭を選択した際に有効になります。
・ソースレイヤー
電波エフェクトを生成する元となるレイヤーを同コンポジション内のレイヤーから選択。
・ソース中心
電波エフェクトが拡大するレイヤーの中心点(アンカーポイント)を指定する。
・値のチャンネル
輪郭を検知するため、白黒にマップする元のイメージチャンネルを選択する。
[強度]・・・RGBすべてを合わせたイメージの輪郭を検出。
[赤]・・・赤チャンネルのみをもとにしてイメージの輪郭を検出。
[緑]・・・緑チャンネルのみをもとにしてイメージの輪郭を検出。
[青]・・・青チャンネルのみをもとにしてイメージの輪郭を検出。
[アルファ]・・・αチャンネルのみをもとにしてイメージの輪郭を検出。
[色相]・・・イメージの色相のみをもとにしてイメージの輪郭を検出。
[明度]・・・イメージの明度のみをもとにしてイメージの輪郭を検出。
[彩度]・・・イメージの彩度のみをもとにしてイメージの輪郭を検出。
[値]・・・イメージの値のみをもとにしてイメージの輪郭を検出。
※ベガスエフェクトと全く同じ。
・反転入力
イメージの色を反転した上でパルスを生成する。
・しきい値
イメージを白と黒2色にマッピングする際、その境界となる場所を調整する。
黒と白の境界部分をなぞるような形でパルスエフェクトが描画される。
・プレブラー
元イメージに対し、しきい値を設定する前に内部でぼかしを入れる。境界
線のシルエットが丸みを帯びた形になる。
・許容量
電波線をしきい値の境界線にどれだけイメージに対して忠実に境界線を
とるかを設定する。値が増えると線のシルエットにおける鋭角部分がとがった
形になる。
・輪郭
輪郭が複数存在する場合、左上を一番目として数えて、使用する輪郭を
指定する。
マスクを選択した際に有効になります。
・マスク
電波エフェクトの形状に使用するマスクを指定する。
・周波数
一秒間に発生する波形の数を指定する。
・拡張
波形が発生後拡大していくスピードを調整する。
・方向
発生する波形の角度を変更する。
・方向
速度を入力した際に、波形が移動する方向を調整する。
・速度
波形が発生した後に一方方向に移動する速さを調整する。
・スピン
発生後の波形が回転しながら拡大する速度を調整。
・寿命
波形が発生した瞬間から消滅するまでの尺(秒数)を指定。
・反射
チェックボックスをオンにすると、波形がエフェクトを適用しているレイヤー
の端まで到達したときに跳ね返ってくる。
・プロファイル
波形の線の形状を選択する。
短形波
三角波
のこぎり波アウト
のこぎり波イン
ガウス
ベル
サイン波
・カラー
線の色を選択する。
・不透明度
線の不透明度を入力する。
・フェードイン時間
波形が発生する際、不透明度が最大になるまでのフェードイン尺(秒)を指定する。
・フェードアウト時間
波形が寿命で消滅する瞬間までのフェードアウト尺(秒)を指定する。
・開始幅
波形が発生した瞬間の線の幅を指定する。終了幅と値を変えることで線の太さが
時間で変化するようになる。
・終了幅
波形が消滅する瞬間の線の幅を指定する。