■ はじめに
どうもはじめまして
こちらでブログ記事を書かせてもらうことになりました Y・F です。
CGデザイナー(2D/3D問わず)を数年やってきた経験とこれから新しいことへの挑戦心を踏まえて、自分なりの解釈で記事を書いていきたいと思います。
主に、映像技術やデザインに関わることを書いていきます。
■ 「Vtuber」やりたい
まず第一回目の記事は、昨今なにかと話題の「Vtuber」についてです。
「Vtuber」どんどん進化していってますよねー。
ここ2~3年は個人勢なんかも増えてきていて、もはや誰でもVtuberになれる時代が来ています。
国民総バーチャル受肉時代といった感じでしょうか。
前回の当ブログでも、気軽に誰でもVtuberになって配信できるアプリ「REALITY」についての記事が書かれていました。
VTuberに憧れる会社員が初めて「REALITY」で配信してみた
みんな、仮の姿に憧れがあるんですね。
わたしも同じく仮の姿を求めて様々なアプリや、ツールなどを試して模索しています。
せっかくやるなら3Dのキャラ作ってバリバリ動かしたいよなあ!ってことで、
最近仕事の合間にコソコソ「Vtuber 3D なりかた」「Vtuber やりたい」なんかで検索していました。
そしてVtuber活動進めていきながら得た知識や、自分なりの解釈、感想をつらつらと書いていきたいと思います。
■ 3DCGでVtuberを始めるにあたって
まずは簡単に、Vtuberになるまでの工程を書き出してみましょう。
(※VtuberになってYouTubeで配信をする場合 )
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- キャラ設定、世界観設定など
- キャラデザイン
- 3Dキャラのモデリング
- 3Dキャラのセットアップ(動かすための骨や服などのシミュレーションなど)
- モーションキャプチャー機材の準備
- ゲームエンジン(UnityやUnrealEngine)との連携
- 配信機材の準備(マイクなど)
- YouTubeチャンネルの作成
- サムネイルの作成
- 配信!
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以上かなりざっくりですが、たくさんの工程がありますね。
配信ではなく、編集して動画にするならばこれに加えて、編集、テロップ入れなど工程がさらに多くなっていきます。
これをひとりでやるってかなり大変なことです。
なので企業に所属のバリバリ動く3DのVtuberさんたちは、意外と多くの人たちがサポートなどで関わっていることが多いんです。
もちろんひとりで全てをこなしてしまうものすごいVtuberさんもいますが・・・
こんなにもたくさんの工程、挫折しちゃうに決まってるじゃん(泣)
でも!工程省けるんです、大幅に。
そう、お金さえあれば。
3Dキャラのモデリングやセットアップなどは依頼してしまえばいいんです。
■ 3Dモデルがやってきた
なんか、モデル出来てたんです。いつのまに。
これが新しいVtuberの3Dモデルです。
可愛いですよね。
これモデリングだけではなく、骨も入っているのでもう今すぐにでも動きそうです。
ということで Y・F の記事では超難易度の高い3Dモデル制作の部分は省いて、
3D Vtuber制作時に必要なゲームエンジンの話を数回に分けてお話していこうと思っています。
「Unity」がいいのか「UnrealEngine」がいいのか。二大巨頭のお話です。
難易度低めでお送りしていきます。
今回は省きますが、3Dモデル制作について詳しく知りたい方は、「Vtuber 3D モデル」などで検索してみてください。
わたしから言えることがあるとすれば、ひとつ、3Dソフトは「Blender」を使うべし!それだけです。
Blenderは無料で使えて、人気のソフトなのでチュートリアルも充実していて初めての方でもとっつきやすいんです。
そしてわたしみたいに3Dモデルは大枚はたいて買えばええやんって人はTwitterなどで「Vtuber 3D 依頼」などで検索してみてください。いろんな道が拓けると思いますよ。
あ、うちの会社でも3Dモデル制作を請け負っているんでした。
金額などは応相談になりますが、興味のある方は【お問合せ】フォームからぜひご相談ください。
では今回はこの辺りで。
Y・Fの記事、次回は【「Unity」触ってみたよ】の予定です。