イメージにモザイクをかけます。モザイクとは平面ブロックの集合体で、イメージからピクセルの情報を簡略化して表示する手法です。一般的なモザイクの認識と同じく荒く設定することで鮮明に表示したくないものを隠したり(例えば人の顔など)、また細かくすると解像度を落としたような効果を得たい場合にも利用できます。
水平ブロック
モザイクを形成するブロックの横方向の数を調整します。※元のイメージの横幅と同じ数に設定すると下のイメージと同じ状態になります。
垂直ブロック
モザイクを形成するブロックの縦方向の数を調整します。※元のイメージの高さと同じ数に設定すると下のイメージと同じ状態になります。
シャープカラー
チェックボックスをオンにすると、元のイメージからサンプリングする色をモザイクを構成するブロックの中心点からとるようになります。チェックボックスが外れた状態だとブロックの範囲の色全体を平均した色になります。より色の幅を広げたい場合はチェックボックスをオンにします。
(例えばチェックボックスがオフの場合、ブロックに255の白や000の黒などが入ったくっきりしたモザイクにしたい場合、ブロック範囲全体が255の白や000の黒になっていないとその色にはなりません。※平均値なので チェックボックスをオンにするとサンプリングする色が中心の1ピクセルなので万便なく諧調が表現される可能性がでてきます。)