AfterEffects標準エフェクトで作る「水面」の作り方

今回はAfterEffects標準エフェクトでこのような水面を作っていきたいと思います。

新規平面レイヤーを作成

まず最初は、新規平面レイヤーを作成します。

「フラクタルノイズ」を適用

平面レイヤーにエフェクト「ノイズ&グレイン」から「フラクタルノイズ」を適用します。

パラメータを調整し、キーフレームを追加します。

  • フラクタルの種類 : ダイナミック
  • ノイズの種類 : リニア
  • コントラスト : 120.0
  • 明るさ : -7.0
  • スケール 150.0

乱気流のオフセット(キーフレーム)

  • 【0秒】: 960,540
  • 【5秒】: 1050,630

展開のストップウォッチを「Alt」キーを押しながらクリックし、エクスプレッションを追加します。

  • 展開 : time*150

するとこのようになります。

「トライトーン」を適用

次に、エフェクト「カラー補正」から「トライトーン」を適用します。

パラメータを調整します。

  • ハイライト : A3D9CD
  • ミッドトーン : 448985
  • シャドウ : 0E3A31

このように水のような色味に調整します。

平面レイヤーをプリコンポーズ

平面レイヤーをプリコンポーズします。

コンポジション名は「水面」としておきます。

「CC Glass」を適用

「水面」レイヤーにエフェクト「Stylize」から「CC Glass」を適用します。

パラメータを調整します。

  • Softness : 35.0
  • Height : 75.0
  • Displacement : -100.0

薄い青を設定します。

  • Light Height : D6EDF2

「グロー」を適用

続いて、エフェクト「スタイライズ」から「グロー」を適用します。

パラメータを調整します。

  • グロー半径 : 70.0

完成

完成です。

AfterEffects標準エフェクトで水面を作れました!

RIoT DESIGN Studioのフェイスブックとツイッターをフォローして最新情報をチェックする。